-様々なメディアの役割-ホームページ制作・運用の前に
弊社の中心業務の一つである、ホームページ制作についてお客様に良くお話している事を、まとめていこうと思います。
ホームページを作るにあたって、「ドメイン」を取得して、「サーバー」を準備しましょう!的な話ではなく、それよりも前に、どういった事を考えるべきか?どういった準備が必要か?という事をまとめていきます。
まずは、最近質問多い「Facebookは使うべきか?」等、ブログや、Twitterといった他のメディアとの関係性についての考え方についてまとめていきます。

「ホームページを制作する」もしくは、「ホームページをリニューアルする」と決めました。さて、あなたは、これからつくる
ホームページに、何を期待しますか?何のために作りますか?
一般的なことではありますが、こういった点を整理していかない事には出来たホームページを評価する事も出来ません。こういった事柄を整理するために、まずは現状ホームページがどのように使われているか?どのような種類があるか?
などを整理していきます。
ホームページをたちあげる(Webマーケティング)に取り組む目的
ホームページをたちあげる(Webマーケティングに取り組む)目的として、代表的な例をあげていきます。
ブランディング
・ サイトを展開している事は現在では、一般的な事です。
・ Webサイトを見て、その印象がそのまま信頼につながっていくことも多々あります。
接点の創出 見込み客へ・・・
・ 情報収集時に最も身近で、手軽に接点をもてるメディアとしてホームページは浸透して
います。
・ スマートフォンの登場、普及はこういった風潮をさらに加速させました。
訪問者(見込み客)との関係性(理解度)の向上
・ 最新情報や、サービス情報など情報提供の最前線として位置づけられています。
・ お問合せや、サポートなどの窓口としての役割も担い、コミュニケーションを展開させ
るきっかけとして活用されています。
上記例を見て頂き、あなたがこれから作ろうとしているサイトは、誰を?どのようにしたいのか?という事を(理想でもよいので)イメージしてみてください。
こういった内容を踏まえたうえで。。
近年のWebメディアの環境
様々な目的に合わせて活用できるメディアが数多く登場してきました。
ざっくりですが、メディアを下記の5つに分類しました。



上記メディアをさらに、大きく二つに分類すると、どういうグループになるでしょうか?
簡単ですね。1-2と3-5のグループです。
表現的には古い気もしますし、厳密に言うと若干違うのですが、
1-2 を 【プル型メディア】
3-5 を 【プッシュ型メディア】 とします。上記は、文字通り「待ち受け型=プル型」、「働きかけるタイプ゚=プッシュ型」という意味です。
ホームページを立ち上げただけでは、なにも起こりません。
先ほど【プル型メディア】 と 【プッシュ型メディア】とわけ、「ホームページを立ち上げただけでは、なにも起こりません。」というタイトルを見て、気付かれた方がいるかもしれません。既に、制作会社の人に言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
【プル型メディア】である、ホームページを立ち上げただけでは集客を見込めないのです。
「検索エンジンから集客できる」と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが、固有名詞(会社名など)で、集客出来るかもしれません。しかし、それ以外のワードから集客する事は難しいのです。(検索エンジンからの集客に関しては、また別の機会に記事にさせて頂きます。)
つまり、「ホームページを立ち上げただけでは、なにも起こりません。」の意図するところは、
【プル型メディア】 と 【プッシュ型メディア】を組み合わせて運用していきましょう!ということなのです。

プッシュ型メディアの代わりに、今まででは広告で補ってきましたが、今はTwitterや、Facebookなど無料で有効なメディアの登場にとって、より効果的な運用が可能になりました!という事です。
ホームページを作成したり、リニューアルをする際にこのようなメディアをどのように位置づけるか?ということを念頭におきイメージしてから、作成にはいっていくことは、とっても重要です。
なんとなく、イメージできましたでしょうか?集客方法も考えておきましょう!ってことでもありますし、再訪問させる方法や、きっかけづくりでも、この【プル型メディア】 + 【プッシュ型メディア】という考え方は役に立つと思います。
まとめ

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