NEWS&COLUMN

HOME >> NEWS&COLUMN >> コラム:株式会社スクイッド設立まで2

株式会社スクイッド設立まで2

コラム

[2013.06.17]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回は、社会人1年目までの私について紹介させて頂きました。
記事を読んで、お電話を何件も頂き予想以上に、既にお付き合いのある方もホームページを見て頂いている事に驚き、嬉しく思いました!!

・・・なんてWeb担当1年目のような感想をもってしまった野崎です。
でも嬉しかったです!ありがとうございます!

さっそく、私がはじめてIT業界に関わりを持った会社とそのいきさつ紹介させて頂きます。


社会人になってはじめての転職 

会社を辞める際に、転職活動をし何社か内定を頂きましたが、大学時代の友人らの言葉が私の人生を変えてしまいます。

「あいつの会社だけは潰すわけにはいかない!」


大学時代、『起業したい!』『社長になりたい!』といった事を話す仲間がいました。
いざ、大学を卒業すると皆、就職をしていきましたが、ただ一人(タブン)そのまま会社を作った友人がいました。

彼は、私たちの希望でした。
しかし、このころはとても不景気で、その会社まだまだ若い会社でしたのでとっても大変な時期で、会社を辞める私に(さして期待をされていなっかと思いますが)声がかかったのです。


そこで、「あいつの会社だけは潰すわけにはいかない!」という、友人の後押しがあったのも大きな理由の一つですが、当時、26歳の私は、「ま、特に失うものもないし」と、割とあっさり決めてしまいました。

条件も、以前いた会社よりも悪くなりますし、見通しもたたないような会社にチャレンジする自分に、若干酔っていたのかもしれません。しかし、今になって考えると良くわかります。私が、手助けしたのではなく、当時若干25歳だった、大学卒業後そのまま起業した、彼が私にチャンスをくれたというのが、客観的な事実だったと思います。





ホームページ関連の仕事をはじめる(IT事業部の立ち上げ)





ベンチャーという環境は、初めての私には過酷でした。
仕事を自分で作り出さなくてはいけないという事。仕事がない、暇、という事はどれだけ辛い事かということを、思い知らされる日々の連続でした。

理由や、経緯は省きますが、IT事業部をスタートさせて、ホームページ制作と、インターネット広告の販売を始める事になります。実績がないという事、時代背景的に、ホームページ制作の需要があまりなかったという事から、自分の力のなさと、営業の厳しさを感じる日々をが続きましたし、当時は、コンビニの弁当ですら、買うのを迷うような経済状態でした(笑)

仕事が少しづつ頂けるようになり、実績ができ始めると、次々に仕事が舞い込んでくるようになりました。
そうなると、「自分で決める」、「自分で仕事をつくる」という事は、苦しいことではなく、快感にすら感じらるようになり、就職活動時代に感じていた、「いろいろな業界に興味がある」という感覚は、ホームページ制作を仕事にすることで満たされていきました。様々な業界・業種の方々との接点が持て、制作の過程では多くの知識と経験を得るチャンスに恵まれ充実した日々が続きました。

当時、何の実績もない若造の私に仕事をご発注頂き、チャンスを頂いと事に関しては、言葉にできないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

前職での経験

制作関連の仕事は、500サイト以上経験させて頂く機会に恵まれました。
前職との関係から、教育関連のサービスを展開されている起業様、学校法人様(大学・専門学校)を中心にECサイトやから、キャンペーンサイトなど、本当に多くのホームページに携わり、多くの経験をさせて頂きました。

制作後は、プロモーション、マーケティング関連の仕事も、様々な企画を担当させて頂きました。
アクセス数増加や、販売促進企画などを含め、ホームページ制作から、運用、広告計画、実施など幅広く経験できた事は現在の仕事でも重要な経験として役立っています。

ホームページ制作から始まった仕事も、ホームページ管理のシステムから、社内の管理システムまで至り、病院ではベットサイド端末の仕事も経験させて頂き、広報関連のお仕事も、商品開発から、プロモーション、マーケティングと販促活動に至るまでの仕事に携われた事、そういった中、会社や事業部の成長の過程を経験を出来た事など、今の私を形作ったものは、この会社での経験に他なりません。

現在も仕事を一緒にさせて頂いておりますが、株式会社リメディアの社長の杉野様、スタッフの皆様には、多くの経験をともにし、乗り越えてこれた事に感謝しています。
また、やはり、ここでも、多大な迷惑をかけ、わがままを繰り返してきた事については、この場を借りて謝罪させて頂きます。



そして、ありがとうございました!

IT事業部の立ち上げから、様々な事業の立ち上げや、仕事にかかわらせて頂いた会社を約7年で退社する事になります。
次回から、やっと本題の株式会社スクイッド設立について書きたいと思います。



  • 今回の記事はいかがでしたでしょうか?
    今後の更新の記事に役立たせて頂きますので、評価お願いします。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGETOP